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コラムCOLUMN

  • 仮設機材(足場材)の安全率とは?求め方や法的根拠を解説
    安全率とは何かを知っていますか?
    安全率は仮設機材(足場材)を安全に使用するうえで重要なものです。
    今回は仮設機材(足場材)の安全率とその求め方や、法的根拠についても解説します。

    本記事を読むことで、仮設機材(足場材)の安全率を理解することができ、
    仮設機材使用時の事故・災害を減らすことにつながるでしょう。


    ▼ 目次
     1.仮設機材(足場材)とは?
        2.  仮設機材の役割
         2-1.  安全の確保
         2-2.  効率的な作業環境を整える
         2-3.  施工性を向上させる
         2-4.  リスク管理
         2-5.  環境保護
       3.  仮設機材の種類
           3-1.  建築用仮設機材(足場用仮設機材)
           3-2.  土木用仮設機材(支保工用仮設機材)
           3-3.  その他の仮設機材
        4.  安全率とは?
        5.  仮設機材(足場材)の安全率の求め方
        6.  仮設機材(足場材)の安全率に関する法的根拠
        7.  まとめ


    1.仮設機材(足場材)とは?

     
    仮設機材とは、建設現場などで使用される製品、または資材のことをいいます。
    作業床として使用される足場材や材料の揚重(ようじゅう)に使用されるリフトやウインチなども仮設機材の一種です。

    仮設機材は、マンションや病院などの高層建築物から木造住宅などの低層建築物まで、施工時に幅広く使用されます。

    また、仮設機材は建築の現場のほかに、高速道路やトンネルなどといった土木分野でも使用されます。
    具体的には、建築の現場と同様に、作業員の足場としてやコンクリートを打ち込むための型枠などに使用されています。

    仮設機材は建設現場において、どの作業においても安全かつ効率的に進めるうえで、なくてはならないものです。
    仮設機材は、工事が進むにつれて撤去されたり、建設の過程で仕上げに見えないように埋め込まれたりするため、
    完成後に見えることはありません。

    そのため日常生活ではあまり馴染みのない仮設機材という言葉ですが、よく見かける工事現場を囲うフェンス、
    建物を覆っている足場やシートも仮設機材の一種であり、意外と身近で活躍しています。


    2.仮設機材の役割


    建設現場を支えている仮設機材ですが、具体的にはどのような役割があるのでしょうか。
    ここでは仮設機材の役割を5つ紹介します。

     

    2-1.安全の確保


    仮設機材は、建築や土木といった建設現場の安全を確保するために重要な役割を果たします。
    例えば、足場や仮設柵などの機材は、高所作業や危険なエリアでの作業の安全性を確保しているのです。


    2-2.効率的な作業環境を整える


    仮設機材は、作業員が作業を行うための環境を整備する役割もあります。

    例えば、建設現場内に仮設のトイレや詰所などを整備することで、作業員が快適に過ごすことができます。
    現場の環境を整えることで作業員の健康状態を保つことができるだけでなく、やる気にもつながるため、
    生産性を向上させる効果があります。


    2-3.施工性を向上させる


    仮設機材は、建設現場におけるさまざまな作業の施工性を向上させます。
    具体的には、作業員が作業床として使用する足場や、重いものを揚重するためのウインチやリフトなどがこれに該当します。

    特に建設現場で作業を進めるうえでは、使用する資材をいかに楽に作業場所へ持っていけるかが重要です。
    そこで仮設機材を活用し材料運搬の手間を減らすことで、工期の短縮や作業の効率化を図ることができます。
     

    2-4.リスク管理


    仮設機材は、作業中のリスクを管理するためにも重要な役割を担っています。
    例えば、危険な作業エリアを区画する安全フェンスや、作業場所が暗い場合に使用する仮設照明などの機材は、
    作業現場での事故や災害を防ぐのに役立ちます。

    建設現場では、進捗に応じてクレーンなどの重機を使用した危険作業が発生します。
    作業に応じてその都度バリケードやフェンス、三角コーンなどで危険個所を区画することで、
    重機との接触事故を極力起こさないようにしましょう。

    また、地下・ピットなどがある建物や夜間作業、天気の悪い日などは、暗所での作業も発生します。
    暗所では手元や足元が見えづらく、事故のリスクが高くなるため、照明の設置が必須となります。


    2-5.環境保護


    仮設機材は、建設現場における環境保護にも貢献します。
    例えば、現場から出る粉塵や水などを外へ飛散させないための仮設防護シートや騒音・
    振動を計測する仮設環境対策機器などは、周辺環境への影響を最小限に抑えるのに役立ちます。

    また、建設工事は近隣の方の理解があってこそ成り立つものであるため、
    近隣とのトラブルが発生すると工事がストップしてしまう可能性もあります。
    近隣への影響を最小限に抑えるためにも、これらの仮設機材を必ず設置するようにしましょう。

    3.仮設機材の種類

     
    建設現場で多くの役割を担っている仮設機材は、その種類もさまざまです。
    ここでは大きく分けて3種類解説します。


    3-1.建築用仮設機材(足場用仮設機材)


    建築用仮設機材とは、建設現場にて、作業のために設置される作業床や仮設構造物に使用される機材のことをいいます。
    具体的には、枠組足場やくさび緊結式足場、近年主流となっている次世代足場などが挙げられます。

    3-2.土木用仮設機材(支保工用仮設機材)


    高所作業に用いられる足場は建築と同様、土木現場でも使用されます。
    ここでいう土木用仮設機材とは、橋梁・道路・トンネルなど、重量の大きな構造物に対して使用される仮設機材のことを指します。

    建築工事で使用されるよりも大きなサイズの足場材や、山留工事に使われるH型鋼などがその一種です。


    3-3.その他の仮設機材


    その他の仮設機材として挙げられるのが、建設物の天井に対して作業を行うために使用される作業台や脚立、
    立ち入り禁止区画を示すためのバリケードやそれを警告する看板などです。
    また、作業員が身に付けて使用することで高所からの墜落を防ぐ墜落制止用器具なども仮設機材に含まれます。

    仮設機材はほかにもさまざまな種類がありますが、どれも現場の安全対策と作業の効率化を支えています。

    4.安全率とは?



    安全率とは、製品を安全に使用するための許容値のことをいいます。
    仮設機材などの製品は、使用するなかで外部から荷重や力が加わることで、内部に応力が発生します。
    どれだけの応力がかかったら製品が壊れるのかを想定し、基準を設定したものが安全率です。

    安全率は、設計時にさまざまな条件を考慮して設定します。
    しかし、実際に使用している製品に想定外の過剰な応力が発生する可能性もあるでしょう。
    このような想定外の応力によって壊れないために、安全率は大きいほどよいといえます。

    一方で、安全率を大きくするデメリットとしては、製品のコストが上がり、性能が下がる点が挙げられます。
    具体的には、足場材などの強度を上げるために材料として重い鋼材を使用すると、製造コストが上がるだけでなく、作業員の作業性が下がります。

    5.仮設機材(足場材)の安全率の求め方



    材料の許容応力【N/mm2】をσa、材料の基準強さ【N/mm2】をσbとすると、
    仮設機材の安全率(S)の計算方法は以下のとおりです。

    S=σb/σa

    許容応力とは、製品を設計した際の材料に発生する最大応力のことです。
    製品ごとに値が異なるため、それぞれ計算が必要です。

    6.仮設機材(足場材)の安全率に関する法的根拠



    仮設機材においては、安全率を2.0~2.5程度と定めることが一般的となっています。

    その法的根拠として、労働安全衛生規則第241条において、型わく支保工の許容応力の値について
    「鋼材の許容曲げ応力及び許容圧縮応力の値は、当該鋼材の降伏強さの値又は引張強さの値の
    四分の三の値のうちいずれか小さい値の三分の二の値以下とすること」とあります。

    材料の種類に対してそれぞれ許容応力を計算してみると、ほとんどが引張強さに対して、2.0~2.5程度の安全率となります。
    これに基づき、仮設機材は安全率を2.0~2.5程度と定めているのです。

       

    7.まとめ



    今回は仮設機材(足場材)の安全率とその求め方、法的根拠について解説しました。
    建設現場での事故や災害をなくすためには、仮設機材を使用するうえで適切な安全率を考慮することが重要です。
    本記事を参考に、仮設機材(足場材)の安全率を理解し、仮設機材使用時の無事故・無災害を目指しましょう。
  • 足場工事の根がらみとは?設置基準や設置方法も解説
    建設現場では「根がらみ」という言葉を耳にしますが、どういったものか知っていますか?
    根がらみは足場を組み立てるうえで重要な部材の1つであり、設置の基準が決まっています。
    そこで今回は根がらみの設置基準や設置方法について詳しく解説します。

    本記事を読んで根がらみについてよく理解し、安全性の高い足場を組み立てることで、
    足場における無災害を実現できます。


    ▼ 目次
     1.足場工事の根がらみとは
       2.  足場工事の根がらみを設置する基準
         2-1.  くさび緊結式足場をビル工事用に用いる場合
        3.  足場工事の根がらみの設置方法
       4.  まとめ


    1.足場工事の根がらみとは

     

    足場工事の根がらみとは、足場の支柱と支柱の脚部を連結する水平部材のことです。
    根がらみを設置することで、1本の支柱に水平力が集中することがなくなり、
    建地の横滑りなどによる倒壊や、不同沈下を防ぐことができます。

    根がらみは和風建築に由来しているといわれており、伝統的な日本家屋にも用いられています。
    日本家屋は、柱を玉石にのせるだけの基礎を採用していることや床下が高いことが特徴です。
    そのため、強度を維持するために脚部を木製の板で連結させていました。

    この木製の板の部材を「根がらみ」または「根がらみ貫」と読んでいました。
    それが転じて、足場工事でも同じ名前が用いられています。
     
     

    2.足場工事の根がらみを設置する基準



    厚生労働省が発表している「足場先行工法のガイドライン」には、「根がらみは、できる限り低い位置に設置すること」
    「根がらみをはずした開口部等がある場合には、筋かい等で補強すること」と記されています。

    このように、足場の根がらみは脚部のできるだけ低い位置に連続して設けなければなりません。
    建物の出入り口といった開口部を設ける場合は、開口部の両端のスパンを筋かいなどで補強する必要があります。

    また、仮設工業会の「くさび緊結式足場の組立及び使用に関する技術基準」においては、
    足場の脚部ついて「足場を組立てる地盤は、堅固な場所とする」「ねじ管式ジャッキ型ベース金
    具の下には、地盤の状況に応じて敷板(しきいた)又は敷盤(しきばん)を使用する」「敷板を使用する場合は、
    ねじ管式ジャッキ型ベース金具を2本以上の釘等により敷板に固定し、敷盤を使用する場合は、
    ねじ管式ジャッキベース金具を敷盤の使用方法に従い固定する」と表記されています。

    さらに、「桁行方向、梁間方向それぞれに根がらみを設置する。
    ただし、ねじ管式ジャッキベース型金具を2本以上の釘等により敷板に固定した場合は、
    桁行方向の根がらみを省略できる」という基準を示しています。

    梁間方向とは建物に対して垂直方向のことをいい、桁行方向とは建物と平行する方向のことをいいます。
    上記のようにねじ管式ジャッキベース型金具を2本以上の釘等により敷板に固定した場合は、
    桁行方向の根がらみを省略してもよい基準が設けられています。

    しかし、足場の下を作業通路として利用する以外はあまりメリットがないので、
    安全性を考慮して、梁間方向・桁行方向ともに全数設置することをおすすめします。

    また、中央労働災害防止協定の「労働安全衛生規則」第570条においては、
    「足場(脚輪を取り付けた移動式足場を除く。)の脚部には、足場の滑動又は沈下を防止するため、
    ベース金具を用い、かつ、敷板、敷角等を用い、根がらみを設ける等の措置を講ずること」と規定されています。

    この通り、根がらみ以外にも足場の滑動及び沈下防止のための対策が必要です。
    具体的には、足場を組む前に支柱の足元に敷板を並べ、
    支柱を受けるベース金具の四隅の穴に釘止めをして滑動を防止する方法があります。


    2-1.くさび緊結式足場をビル工事用に用いる場合


    仮設工業会の「くさび緊結式足場の組立及び使用に関する技術基準」では、
    高さ45m以下で使用する本足場を「ビル工事用くさび緊結式足場」、軒の高さが10m未満の木造家屋等低層住宅の建築、
    補修及び解体工事に使用される足場を「住宅工事用くさび緊結式足場」と定義しています。

    根がらみに関しては、くさび緊結式足場をビル工事用に用いる場合と住宅工事用で用いる場合で、技術基準は同じです。

    すでに説明した通り、「桁行方向、梁間方向それぞれに根がらみを設置する。
    ただし、ねじ管式ジャッキベース型金具を2本以上の釘等により敷板に固定した場合は、桁行方向の根がらみを省略できる」
    「根がらみは、できる限り地面から近い位置に設置し、各緊結部付支柱に緊結する」などの基準が定められています。

    3.足場工事の根がらみの設置方法

     
    根がらみの設置方法は鳶工によってさまざまですが、以下の内容が一般的な手順です。

    1.後踏み側の支柱最下端にある緊結部に根がらみ用布材を打ち込んで相互に連結する
    2.前踏みの支柱を順次、外柱に根がらみ用布材でつないでいく

    根がらみは、くさび打ち込み用のハンマーを用いて、支柱の緊結部に打ち込んで設置します。
    また水平器やメジャー(スケール)などを用いて、建物との距離や根がらみが水平に設置されているかなどを確認する必要があります。

    建物との距離を間違って設置すると、せっかく積み上げた足場が外壁の仕上げに干渉してしまいます。
    また、根がらみが水平ではないと、足場がゆがんだまま積み上がるため、後ほど足場を組み直さなければならなくなります。

    根がらみの設置作業は安全性を考慮して、支柱を支える役と根がらみを設置する役の最低2名以上で行いましょう。
    加えて、正しい位置に水平に組むことができる鳶工に任せることをおすすめします。


    4.まとめ



    今回は足場工事の根がらみについて解説しました。根がらみは設置基準を守り、正しい方法で設置することが重要です。
    本記事を参考に足場に適切な根がらみを設置することで足場の安全性を高めるとともに、
    足場の組み直しなどの無駄な作業の手間やコストをなくしていきましょう。
     
  • 足場ブラケットの特徴や用途を解説!4種類の足場ブラケットも紹介
    外壁の形状が複雑な場合、建物の足元から組まれる足場に足場ブラケットを追加する必要があります。
    足場ブラケットにはいくつかの種類があり、それぞれを使い分けることで、作業性や安全性が向上します。

    本記事を読むことで、適切な足場ブラケットを検討できるようになります。
    現場での安全性を向上させるとともに、足場の組み替えなどに掛かる費用を抑えましょう。


    ▼ 目次
     1.足場ブラケットとは
        2.  足場ブラケットの特徴と用途
         2-1.  外壁の仕上げが複雑な形状
         2-2.  仕上げのための下地作業
         2-3.  建物と足場との乗り入れ
         2-4.  材料取り込み用のステージ
         2-5.  狭小地での一側足場
       3.  足場ブラケットの種類
           3-1.  固定ブラケット
           3-2.  伸縮ブラケット
           3-3.  張り出しブラケット
           3-4.  ネットブラケット
        4.  まとめ


    1.足場ブラケットとは

     
    足場ブラケットとは、足場の支柱から張り出した作業床を設置するために使用される部材です。
    ブラケットは、垂直荷重を負担するために三角形をしており、「持送り」と呼ばれることもあります。

    ブラケットを隣り合う支柱に平行に設置し、アンチと呼ばれる床材でつなぐことで、
    作業床として使うことができます。


    2.足場ブラケットの特徴と用途


    足場ブラケットは、アルミニウムなどの材質が一般的で、安全性と耐久性に優れているのが特徴です。
    最近は軽量なものが多いため、以前と比べ持ち運びや組み立てが容易になりました。

    ブラケットを使用するメリットとしては、外壁仕上げ前の作業に使用する足場を建物の足元から組み上げる必要がなく、
    外壁の仕上げを考慮した位置に設置すればよいため、簡易的で作業効率が良い点が挙げられます。
    また、用途としては以下の場合に使用されます。

     

    2-1.外壁の仕上げが複雑な形状


    外壁の仕上げが複雑な形状の場合、建物の足元から足場を組み上げると、
    外壁の仕上げに足場が干渉してしまったり、足場を組み上げる手間が掛かったりする場合があります。

    具体的には、外壁の仕上げ面に対して、建物の出入り口などにある庇(ひさし)が飛び出している場合などが考えられます。
    仕上げ物である庇は足場の支柱の荷重を負担できないため、ブラケットで持ち出すことが効果的です。

    このように、建物の形状に合わせて足場ブラケットを追加することで、効率的に作業を進めることができ、
    余計な作業に掛かるコストを抑えることができます。


    2-2.仕上げのための下地作業


    外壁の仕上げに必要な下地取付作業は、作業員が手を届かせたい対象と、
    外壁の仕上げを考慮して設置した足場との間に、少し距離がある場合が多いです。

    建物内部に「立馬」と呼ばれる可搬式作業台や高所作業車を設置できない場合には、
    足場からブラケットを張り出して作業床を設置する必要があります。

    また、下地の作業が終わったあとも、ブラケット足場なら簡単に解体することができるため、
    スムーズに仕上げ作業に移ることができます。


    2-3.建物と足場との乗り入れ


    外壁が仕上がるまでの間、建物と足場との渡り通路を設置することで、
    作業員の移動の手間が減り、作業の効率がアップします。

    建物の躯体と足場との間には外壁の仕上げ材が設置されるため、一般的に500mm程の距離が取られています。
    そのため、足場からブラケットを建物側に張り出すことで、作業員の作業通路として使用することができます。

    2-4.材料取り込み用のステージ


    建物の建設中は、さまざまな材料を建物内部に取り込む必要があります。
    高さのある建物に対しては、足場の外側に張り出しブラケットを使用してステージを組み、
    クレーンを使用して材料を取り込むことが、効率の良い材料の取り込み方法の1つです。

    この場合、墜落の危険がある開口部となるため、決められた積載荷重を守ることや
    墜落防止措置を設置することが重要です。


    2-5.狭小地での一側足場


    隣の敷地との距離が近接しており、一般的な二側足場を組み立てられない場合は、
    一側のブラケット足場を組むことがあります。

    ブラケットによる一側足場は簡易的で作業性が良い反面、二側足場よりも安全性が劣るため、
    足場の控えや壁つなぎを多くしたり、墜落防止用の親綱を設置したりするなどの対策が必要です。

    3.足場ブラケットの種類

     
    足場ブラケットには、さまざまな種類があります。
    用途によって使い分けることで、作業効率がアップし、コストも抑えられます。
    それぞれの特徴を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。


    3-1.固定ブラケット




    固定ブラケットとは、ブラケットの水平材の長さが一定であり、調整できないものを指します。
    水平材の長さは複数あり、外壁の仕上げとの距離に合わせて使い分けます。
    固定ブラケットには、支柱をクランプでつかむタイプと、くさび足場や次世代足場専用のくさび打ち込みタイプの2種類があります。

    クランプ式は、支柱のどこでもつかむことができるため、高さを自在に調整することができます。
    一方で、くさび打ち込みタイプは、足場の支柱に設けられているくさび受けにくさびを打ち込むため、
    ブラケットを設置する高さが限定されます。どちらも軽量な足場材で、重量をしっかりと支えられ、安定性があります。

    中央ビルト工業には、くさびブラケット(固定ブラケット)として、300mm、400mm、600mmの3種類の長さの製品があります。

    3-2.伸縮ブラケット




    伸縮ブラケットは、水平材の長さを100〜200mm程度、自在に調整できるブラケットを指します。
    ブラケット先端の差し込み菅が自在に伸縮し、抜け防止もされているので、安全に使用することができます。

    複雑な形状の外壁に対して幅広く使用できるため、一般的に固定ブラケットよりもリース代が高いです。

    中央ビルト工業の製品にも持送りわく(伸縮ブラケット)があり、
    調整範囲は300~500mm、500~750mm、750~1000mmの3種類です。


    3-3.張り出しブラケット


    張り出しブラケットは、足場の中段から作業床を拡張する際や、
    材料の取り込みステージの作業床受けとして使用されます。
    水平材の先端に支柱材の受けがあり、そこに支柱を差し込むことで作業床を拡張することができます。

    ステージとして使用する際は、作業床の積載荷重表示や開口部の墜落防止措置を必ず行う必要があり、
    張り出しブラケットの先端に支柱を差し込んで墜落防止の手摺として使用します。

    中央ビルト工業には、ジョイントブラケットとして、300mm、400mm、600mmの3種類の長さの製品があります。


    3-4.ネットブラケット


    ネットブラケットとは、建物躯体と足場との間に落下防止用のネットを設置するために設けるブラケットを指します。
    ネットブラケットと合わせてネットを設けることで、躯体と足場の間からものが落ちた場合でも、層間ネットに引っ掛かります。

    そのため、直下にいる作業員を落下物から守る重要な役割を担っています。
    ネットブラケットは、外壁の仕上げ作業に支障がある場合は、一時的に折りたたむことができます。
    作業終了後元に戻すだけでよいため、安全設備を簡単に再設置することができるメリットがあります。

       

    4.まとめ





    今回は、足場ブラケットの用途や種類、それぞれの特徴を解説してきました。
    適切なブラケットを選ぶことで、現場の作業員の作業性や安全性の向上につながるとともに、
    コストも削減することができます。

    本記事を参考に、適切な足場ブラケットを選定することで、足場に掛かる費用を抑え、
    効率よく、安全な現場を実現しましょう。


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